ズッキーニは昔からフランス料理やイタリア料理で多く使われ、最近では日本のスーパーでもよく見かける身近な野菜として定着してきました。
でも、いざ料理しようとすると調理法に迷いませんか?
加熱した方がいいのか生で食べたほうがいいのか、栄養はあるのか。
定番料理「ラタトゥイユ」以外のレシピもお教えします。
ズッキーニの栄養や効能は?加熱するとなくなる栄養素ってある?
まず気になるのはズッキーニの栄養ですよね?見た目はキュウリっぽいですが、実はカボチャの仲間なんです。
ズッキーニは夏野菜で、代表的な栄養素はβカロテン、ビタミンC。
βカロテンは免疫力アップ、抗酸化作用。
ビタミンCにはしみ、くすみ予防。
そのほかにもカリウムでむくみ予防、夏バ手予防になど
夏の身体に最適な栄養素を多く含みます。
でもその豊富な栄養素を残さず摂るには、調理法に気をつけないといけません。
βカロテンは油と一緒に、または加熱して摂ると吸収率が上がりますが、カリウムやビタミンCは加熱すると減少します。
おすすめは生のまま、油と一緒にとる料理です。
ズッキーニのレシピで一番人気なのは?旬の季節なら生でも美味しい
ズッキーニの旬は夏です。旬の時期は栄養も豊富で生でもおいしく食べることができます。しかし生で食べるなら、ズッキーニの選び方にちょっとした工夫が必要です。緑色のズッキーニは皮が固いので、皮の柔らかい黄色いものが生食に向いています。
それでは、夏の時期におすすめの簡単レシピをご紹介します。
おすすめレシピ
ズッキーニとツナのサラダ
材料 ズッキーニ 1本
ツナ缶 1缶
ゆで卵 1個
マヨネーズ 大さじ2
塩 小さじ1
ブラックペッパー 適量
- ズッキーニをうすくスライスする。
- 塩もみして10分ほど置き、水分をしっかり取る。
- ツナとゆで卵、マヨネーズを②に混ぜる。
- お好みでブラックペッパーをふってできあがり。
すし酢で簡単!ズッキーニのマリネ
材料 ズッキーニ 1本
すし酢 50cc
オリーブ油 大さじ2
- ズッキーニをうすくスライスする。
- 保存容器に①と調味料を入れ、半日ほど置いたらできあがり。
スモークサーモンなどを一緒に入れるとちょっとしたおもてなしにも。
和食にも!ズッキーニのしょうがおひたし
材料 ズッキーニ 1本
塩 小さじ1
しょうが 1かけ
めんつゆ(3倍濃縮) 小さじ1
水 大さじ2
ごま油 大さじ1
- ズッキーニをうすくスライスする。
- 塩もみして10分ほど置き、水分を軽くとる。
- 水でうすめためんつゆ、ごま油と②を和え、すりおろしたしょうがをかけたらできあがり。
まとめ
いかがでしたか?夏の暑い時期、火を使わず簡単にできるレシピをご紹介しました。加熱しないのでズッキーニの栄養を効果的に丸ごと摂ることができます。
今年の夏はズッキーニを食べて、元気に乗り切りましょう!
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