冬瓜の名前の由来は? 旬の季節や人気レシピも紹介

料理
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皆さんは冬瓜の旬の季節をご存知ですか?

名前に「冬」が入っているので冬の野菜だと思っている方も多いかもしれませんが、冬瓜の旬は実は夏なんです。

どうして夏の野菜なのに「冬の瓜」と書くのでしょうね。

今回は冬瓜の名前の由来や栄養価の高い季節、冬瓜を使った人気レシピもご紹介していきます。

 

 

冬瓜の旬の時期っていつ頃?

冬瓜の旬は意外と長く7月から10月までです。

現在ではほぼ一年中市場に出回っていますが、最もスーパーに並ぶ時期は7~8月です。

実は日本でも古くから栽培されている冬瓜ですが、原産はインド・東南アジアで、完熟後皮が固くなり貯蔵性に優れていることから、夏に収穫して冬まで貯蔵できるということで「冬瓜」という名前がつきました。


冬瓜の90%は水分で、さっぱりとした食感です。栄養価は低いですが、100gあたり16㎉と低カロリーなため、ダイエットにも向いていると言えるでしょう。

また、体を冷やす作用もあるので夏にぴったりですね。

自宅でカットして保存する場合は、傷みやすいわたと種を取り除いておくといいでしょう。

 

 

冬瓜の人気レシピ5選!簡単美味しいメニューを紹介

冬瓜はクセがないため、煮物・汁物・漬物・酢の物・和え物・あんかけなど様々な方法で料理することができます。また、淡泊な味わいのため、味を染み込ませる料理に向いています。

今回は手軽にできる簡単レシピを5つご紹介しましょう。

 

冬瓜のあんかけ煮

材料 冬瓜 500g

   豚挽肉 150g

   しょうが 1かけ

   〇水 350cc

   〇酒 大さじ1

   〇醤油 大さじ1と1/2

   〇塩 小さじ1
  •    片栗粉 大さじ1
  •    水 大さじ2
①冬瓜の皮とわたを取り、食べやすい大きさに切る

②温めた鍋に油を入れ、豚ひき肉を炒める

③豚ひき肉に火が通ったら冬瓜を入れ炒める

④鍋に〇を入れ中火で15分ほど煮る

⑤冬瓜が柔らかくなったら火を止め、●を混ぜ入れて再び火にかけてとろみをつける

 

冬瓜の味噌汁

  材料 冬瓜500g

     豚バラ肉 100g

          水 1L

     味噌 45g

          ごま油 大さじ1
  • 冬瓜の皮とわたを取り、食べやすい大きさに切る
  • 温め鍋にごま油を入れ、豚肉を炒める
  • 豚肉に火が通ったら冬瓜を入れ炒める
  • 鍋に水を入れ、冬瓜が柔らかくなったら味噌をとき入れる
 

冬瓜のサラダ

  材料 冬瓜500g

     鰹節 2g

          ポン酢 大さじ1

     ごま油 大さじ1
  • 冬瓜の皮とわたを取り、できるだけ薄くスライスする(スライサーがあれば使いましょう)
  • ボールに入れ、材料をすべて混ぜる
 

冬瓜の炒め物

  材料 冬瓜500g

     牛肉うす切り 300g

     白ネギ 半分

     ニンニク 1かけ

     〇醤油 大さじ1

     〇砂糖 大さじ1

     〇酒 大さじ2

     ごま油(仕上げ用)大さじ1

     ごま 大さじ1 
  • 冬瓜の皮とわたを取り、食べやすい大きさに切る
  • 温めたフライパンに油を入れ、ニンニクを炒める
  • 香りが出たら牛肉→白ネギ→冬瓜の順に入れ炒める
  • 火が通ったら〇を入れ、仕上げにごま油とごまを混ぜ入れる
 

冬瓜の冷製スープ

  材料 冬瓜 500g

          玉ねぎ 半分

     米 大さじ1

     〇オリーブオイル 大さじ1

     〇バター10g
  •      水300cc
  •      コンソメ1個
     牛乳 150cc

     塩コショウ お好みで
  • 瓜の皮とわたを取り、薄切りにする
  • 玉ねぎはみじん切りにする
  • 温めた鍋に〇を入れ、玉ねぎ→冬瓜→米を入れ炒める
  • 玉ねぎがしんなりしてきたらを入れ柔らかくなるまで煮込む
  • 火を止め、少し冷ましてからミキサーにかける
  • 鍋に戻して火にかけ、牛乳を入れる
  • 塩コショウで味を整える
 

 

まとめ


冬瓜は味が淡泊でさっぱりしているため、豚肉などコクのあるものと調理したり、だしの旨みを染み込ませる調理法と相性が良いですね。

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