赤ちゃんの熱中症を防いで親子で夏を楽しもう!

子供の病気
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6月になり、気温の高い日も増え夏も目前ですね。そんな季節に気になるのが熱中症です。

赤ちゃんは大人よりも熱中症になりやすいって、知っていましたか?赤ちゃんは基礎体温が高く、体温や汗などを調節する力がまだ発達していない、代謝が良く体内から水分が抜けやすいなどが熱中症を引き起こしやすい原因だと言われています。

しっかりと熱中症の予防・対策を学んで、夏の外出を楽しみましょう。

 

赤ちゃんの熱中症のサインは?

赤ちゃんは大人と違い、自分の気持ちや症状を言葉にして伝えることができません。
いつもそばで見ているパパ・ママが変化に気づき早めに対処してあげることが大切です。

初期症状としては・・・

・顔が赤く、熱い

・なんだか元気がない、機嫌が悪い

・母乳やミルクをいつもより欲しがる

・おっしこの量が少なく、色が濃い

等が、あげられます。
症状がもっとひどくなると、吐いてしまうのに水分が取れない、汗をかかないなどの症状が出てきます。
危険な状態になる前に、しっかりサインを見逃さないであげましょう。

 

熱中症の症状・対処法は?

次に熱中症の症状、対処法について紹介します。

熱中症になると体温が高くなり、汗をたっぷりかきます。
ひどいときにはけいれんを起こしたり、呼びかけにも反応がなく意識をなくすこともあるほど怖い病気です。

熱中症の症状・サインが表れた際の対処法を順を追って紹介します。
  1. とにかく涼しい場所へ
    外にいたら日陰や直接日の当たらない屋内、家にいたらエアコンの効いた部屋へ赤ちゃんを移動してください。
  2. 服を脱がせる
    着ている衣服を脱がせて、体こもった熱を外に逃がしてあげます。
  3. 体を冷やす
    おでこ、わきの下、足の付け根の内側を、タオルやハンカチで包んだ保冷材等で冷やしてあげます。
  4. 水分補給
    赤ちゃん用の麦茶や湯冷ましなどでもいいですが、ミネラル分も不足しているため赤ちゃん用のイオン飲料がベストです。
しかし、これらの処置をしても改善されない、なんだか様子がおかしいようならすぐに病院へ行きましょう。

 

熱中症の予防のポイント

室内でのポイント

・温度18~26度、湿度40~60%

大人が感じているよりも、赤ちゃんは高く温度を感じています。
パパ・ママが涼しいぐらいが赤ちゃんにはちょうどいいかもしれませんね。
夜間の温度調節も気を付けてあげてください。

・直射日光をさける

カーテンで直射日光を避けるや、過ごす部屋に工夫をしてみましょう。

・水分はこまめにとる

ご飯やミルクの時間以外にも、水分をこまめにあげましょう。

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外出時のポイント

・服装は風通しのいいものを選ぶ

しっかり帽子とかぶり、洋服も暑さにあわせて脱ぎ着させてあげましょう。

・水分を持ち歩く

お散歩や外出中もこまめに水分補給をしましょう。
おっぱいやミルクの場合は、事前に授乳できる場所を調べておくと安心です。

・休憩を大切に

外で遊んでいても、時折日陰で休憩しましょう。
お散歩中はなるべく日陰を選んで歩いてあげます。

 

赤ちゃんの熱中症予防にはパパ・ママの環境作りがとても大切なんですね。

 

まとめ

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年々、熱中症に関連したニュースも増えてきています。
時には命にかかわる大変な病気なのです。
夏は海水浴にバーベキュー、赤ちゃんも大人も楽しみがいっぱいです。

しっかりとした熱中症の予防、対策を身につけて、家族で楽しい思い出をたくさんつくりたいですね。

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