雨上がりに子供が嬉しそうな顔で駆けよってくる。
なにか大事そうに包んだ両手を開くと…
カタツムリ!しかも赤ちゃん!
子供は飼いたいと言ってきかない…(;´д`)トホホ…
梅雨時期の子供あるあるですよね。
でもカタツムリって何に入れれば、何をあげればわからない。
まして、カタツムリの赤ちゃんなんて育てたことない!!
そこで、新しい家族となるカタツムリの赤ちゃんがお気に召すような新居とエサをご紹介!
カタツムリの赤ちゃんはどんな容器で飼えばいいの?オススメの大きさは?
カタツムリの赤ちゃんに入ってもらう容器に関して、この容器はダメ!というものはありません。100均に売っているようなビンでもいいですし、ペットボトルでも構いません。
ただ、密閉されているものは定期的に空気を入れ替えなければなりませんし、小さければ掃除の頻度が上がってしまいます。
そこで、オススメの容器は、昆虫用のプラスチックケースです。
通気性のあるふたで、掃除がしやすい大きさと構造をしています。
注意点として、容器は直接日光が当たらない風通しの良い場所に置きましょう。
容器には何を入れればいいの?
では、カタツムリの赤ちゃんに入ってもらう前に容器の環境を整えましょう。下記のものをできるだけ用意してあげて、カタツムリの赤ちゃんに新居を気に入ってもらいましょう。
落ち葉
カタツムリは落ち葉が大好きです。
落ち葉と落ち葉の間でリラックスします。
小枝や板、小石など
登って遊んでくれます。
エサを入れるための小皿
掃除がしやすくなります。
これはカタツムリではなく私たちのためのものですね。
湿らせたスポンジやキッチンペーパー
容器内の湿度を上げてくれます。
これ以外にも、定期的に容器内を霧吹きなどで湿らしてあげましょう。
ただし、容器の底に水がたまるほどはやりすぎですので注意を。
カタツムリの赤ちゃんにはどんなエサをあげればいい?あげてはいけないものは?
カタツムリは基本的に野菜や果物であれば何でも食べます。ヘタや皮なども食べますので、料理の過程で出たものをあげても大丈夫です。
また、エサ以外に卵の殻や貝殻も与えるようにしましょう。
カタツムリは、背中の殻の栄養補給としてカルシウムを必要とします。
料理で卵や貝を使用したら、ぜひカタツムリにもおすそ分けをしてあげてください。
あげてはいけないエサに関してですが、こちらも特定のものはありません。
ただ、他の食品の匂いがついたものや腐敗しているものは避けてあげましょう。
まとめ
カタツムリは行動パターンや食べ物の好き嫌いなど、意外と個性があっておもしろいです。
また、食べたものの色に応じてカタツムリのフンの色も変わります。
観察すればするほどいろいろな発見があるので、ぜひお子様と一緒に観察しながら育ててみてください。
カタツムリを触ったら必ず手を洗うことを忘れずに!
コメント