手足口病といえば、子供の3大夏風邪のひとつと言われています。
手足口病についてはこちらの記事に書いています。
【手足口病】主な感染経路と予防法
主に夏季に流行し7月にピークを迎える「手足口病」って知っていますか?
聞いたことはあるけど詳しくは知らないという人も多いのではないでしょうか。
特に小さい子をお持ちのママは心配ですよね。
主な感染経路、症状、予防法など詳し...
どちらかと言うと、冬はRSウイルスやインフルエンザのイメージですが、
11月にまさかの手足口病にかかってしまいました。
先に子供がかかり、看病をしていた母(私)にも感染Σ(゚Д゚)
その時の体験談を残しておこうと思います。
いつもの風邪と油断していた
うちの子は、もともと熱を出しやすく、けいれんもしやすいので割と発熱時の対応には慣れている方だと思います。11月のある日、保育園にお迎えに行くと、先生から「ちょっと熱があります~」と、いつものことですけどーみたいな感じで報告されました。
私も、「ありがとうございます~!ちょっと様子見てみますね」と、軽く返して帰宅。
帰ってから熱を測ると37.8℃で、一応37.5℃を超えたらダイアップというけいれんの予防薬を入れるように主治医から指示されているので、その坐薬を投与。
ちなみに、ダイアップは子供の様子を見ながら、37.5℃くらいなら最近は入れていません。
38℃で入れるって感じです。この日は、何となく母の勘で、入れました。
食欲もあるし、元気だったのでそのまま様子見。
手の甲にポツポツ…もしかして手足口病?!
翌朝、元気だけど37.8℃あったのと、よく見ると手の甲にポツポツと小さな発疹が…。これって手足口病じゃない?と、思ったので即小児科を予約、受診しました。
そしたら、やっぱりビンゴで、診断名は『手足口病』
手足口病は、そこまで高熱にならないということで、熱が下がり食事が摂れていたら登園OKと言われました。
手足口病は、ウイルス性なので特効薬がないんですね。
だから、そのまま何の処方もなく帰宅。
熱は高くないものの、足の甲にも発疹が出てきて、口内炎も…。
冷たいものや、のど越しのいいものだけ食べさせて様子を見ました。
そして発熱から3日目…。
なんと熱が39.6℃!!
熱上がらないんじゃなかったの??
慌てて、解熱剤を使う…けど、熱が下がらない。
小児科は休診日。
とにかく、家で様子を見ていたんですが、何だか私も身体がだるーい。
喉も痛いし、よく見たら手のひらにポツポツ…
まさかね…と思いつつ、ネットで「手足口病 大人」と検索してみたり。
重症化しやすい、なんて記事を目にしてビビっていました。
子供と一緒に再受診…やっぱりうつった
翌朝、朝イチで小児科を予約して、親子受診。子供の高熱は、手足口病は関係なくて、手足口病→違う風邪にかかったのでしょうとの診断。
抗生物質を処方してもらったら、その日の夜にはもう37℃まで下がりました。
そして、私はというと…
手の発疹を見るなり
「あー、手足口病うつりましたね。」
とアッサリ(;・∀・)
小さい頃に手足口病にかかってない場合、免疫がないのでうつってしまうことがあるそう。
3人の子供がいる友人に聞いたら、「私はうつったことない」って言ってたので、人それぞれなのでしょう。
私「重症化しやすいって聞いたんですけど…」
先「いや、人によるけどそうでもないですよ。ただ、水疱が痛いかもしれないですけど。口内炎もできるかもしれないし。」
そうなんや…、まぁ熱もないし、いいか。
熱出たら、ロキソニン飲んで乗り越えよう。
と、そのまま帰宅しました。
この後、水疱の痛みにこれほど悩まされるとはこの時は思いもせず。
増えていく水疱、いつまで続くの?!めっちゃ痛いんですけどー!!
熱も下がった子供は元気いっぱい。でも、熱が下がった日は木曜日。
金曜日だけ、登園させてまた風邪がぶり返してもなーと思って、休ませることに。
そして、私はと言うと、熱は出ないものの、喉が痛いし手足の水疱は増えて痛いし、いっそのこと高熱で寝込んだほうがマシ!!とまで思うくらいに辛かったです。
特に、手の水疱はペンや包丁を持つのも辛いくらいで、こんなに痛いなんて聞いてないよー!!って感じでした。
実際の水疱はこんな感じです。
左利きなので、この人差し指の付け根の大きめの水疱が痛かった(`;ω;´)
こんな小さいポツポツのくせに、痛みは半端ないです。
オマケに痒みもあるけど、かくと痛いからダブルで辛かった。
この他に、足の甲と足の裏にもできました。
ちなみに足の裏の水疱はまだ治っておらず、歩くのが痛いです(TдT)
カチカチのかさぶたになってしまって、まだしばらくかかりそう。
手の水疱は、全部治りましたが痕が結構残っています。
皮がベローンとめくれて、ビビりましたが爪が剥がれるとかはなかったのでまだ良かったかなと。
潰れないようにだけ、気を付けて生活していました。
潰れたら痛いだけじゃなくて、他の人にうつる可能性が高くなりますからね。
発熱しなかっただけ、マシ?
子供は週明けから登園。私は、特に熱が出ることもなく、倦怠感もスグに消えたけど、2週間くらい水疱に悩まされました。
そして、もうすぐ1ヵ月経ちますが、足の裏にはかさぶたになってしまって、まだ痛みが残るものが…。
ただ、他の方の体験談を見ていると「高熱が出た」「口内炎がびっしりできた」「爪がはがれた」などと、かなり重症化してしまった人も結構いらっしゃったので、私はかなり軽症な方だったのかな?と思います。
小児科の先生も、「大丈夫大丈夫!!」と結構軽いノリだったので安心していたのもあるのかも?!
(病は気からタイプwww)
うつってしまっても、熱が出た時の解熱剤と、かゆみ止めみたいなのしか処方してもらえないので、日にち薬なんですね。
薬飲んだらスグに良くなる!ならいいんですけど、なんか中途半端にしんどくて、治るまでの間辛かったです。
感染しないように予防が大切
手足口病の主な感染経路は、咳やくしゃみなどから感染する『飛沫感染』と鼻水や唾液がついた手を繋いだりした時に感染する『接触感染』です。私、メガネが曇るのが嫌でマスクしないし、子供と割とベタベタしてしまう方なので、よく考えたらうつっても全くおかしくない状況だったんですね。
子供が小さいのに、共倒れになってしまっては困るので、これからはもっと気を付けようと固く心に誓いました。
予防接種しているとはいえ、インフルエンザも流行ってくるし、こういうの用意しておこう。
お掃除にはこちらを使っています。
コメント